今回は住宅の外部の床に石やタイルを敷きたい場合の納まりです。
目地は石材矢タイルの精度によって1mmも可能ですが
一般的には5・6mmとって材料の大きさの違いを吸収します。
いきなり土に石材を敷く場合は
セメントと砂を混ぜ込んで施工する方法があります。
一般的には一度コンクリートの下地を作ってから施工します。
ガーデニングでタイルの床のテラスを設けるときも
テーブルなどを配置して家の外で楽しむのだから
テーブルが水平になるように下地をしっかり作って
それからタイルを施工します。
住宅の中庭に施工する場合も同様だが
水勾配を排水に向かってとる場合も多いです。
住まいのデザインによってはモザイクタイルの施工もあります。
その場合も一度下地を作ってから貼りこみます。
輸入タイル・国産タイルとも焼き物は誤差がある場合があります。
テラコッタなどはさらに厚みの誤差もあります。
誤差を吸収しながらタイルを貼るために下地を平滑にして
目地を取りながら施工します。
施主支給の住まい・施主施工の住まいでも
下地をきちんと作って施工したいところです。