外部階段の納まり図
外部階段の図面を引く場合、仕上げの確定をします。
建築子コストに合わせてに合わせてタイルや石貼りを選択することになりますが
コストがない場合や意匠上差ほど重要ではない部分は
モルタル金ゴテ仕上げのみの場合もあります。
その場合階段の先端部分に滑り止めのタイルや金物をつけます。
外部は雨や雪などが降る場合があるので
滑りにくい仕上げ材を選択してノンスリップを階段先端に設けます。
金属で先端部にノンスリップをつける場合もありますが
ノンスリップの金物が出っ張りすぎるとつまづくので
かえって躓くことのないように仕上げ面との段差に気をつけます。
駅の階段などでは塗装やシートでノンスリップ加工することもあります。
タイルや石材そのものが滑りにくい材質の場合
あえてノンスリップを設けなくても良い場合もあります。
ジェットバーナーの石材やノンスリップ加工のタイルなどですが
床の段差が目立ちにくい色の場合
視覚的に踏み外しやつまづきのないように
あえて視覚的な意味でノンスリップで仕上げを変える場合もあります。
いずれにしろ外部階段の床は怪我などを
十分に考慮しなけらばならない部分であるのは間違いないでしょう。
無理のある仕上げの選択より安全を重視する場所であるといえます。
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